購入

オリンパスμ795SWと早川SFゴールデンエイジ3を買った。μ795SWはカメラそのものは問題ないが、付属ソフトがいまいちMacでうまく動かないとかでアレだが、ゴールデンエイジは「やっちまった」って感じの秀作。思わず不眠不休で読破。

μ795SWとMac(Cube)との関係

もとが古すぎというのと、tuneしまくりなのかわからないが、カメラから画像を取り込むという基本動作が出来ないというあり得ない不具合が露呈。いや、オリンパスが悪い訳ではなく、たぶんうちの環境がダメだと言うことだと思う。おかげで、Cubeを葬り去る決心がついたという。うう。もったいないなぁ。余生はSonnetカードごとNetBSDに染めてあげよう。
追記
xDピクチャーじゃなくてSDにして欲しいですわ。たのみます。今回は2GBを買って付けっぱなしにするのでいいですが、将来性ないですよ。というか、xDピクチャーの機能面の優位性があればそれを宣伝すべきです。私の個人の意見では、それは特にないと思ってます。

ゴールデンエイジ3

楽しみにしているひともいるはずなのでネタバレはしませんが、なんというか、ファンにはたまらない展開です。あとがきを読むと分かりますが、これ、執筆してから出版まで結構時間がかかっています。なぜなのかは、ぜひ自分で確かめてください(宣伝)。もの凄く知性の高い人ならば、この3巻から読んでもついていけるかもしれませんが、ぜひ1巻から読むことをお勧めします。ただし、1巻から読んでも普通の人には理解できないかもしれませんがあしからず。なんといっても遥かな遠い未来の話なので舞台設定の前提を理解するのが大変。SFの流儀としてそういうものはすべて暗喩の形で提示されるため、読者は理解できない概念をつぎつぎ突きつけられながら先に進む必要があります。読者は、先へ進むと暗喩の意味が理解でき、設定を推論するだけの語彙を備えることができます。それからストーリーへ没入することができるというのが通常のSFなのですが、この作品はかなり高度です。この作品に匹敵するのは、個人的には地球の長い午後くらいのものです。

ゴールデン・エイジ3 マスカレードの終焉 (ハヤカワ文庫SF)

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地球の長い午後 (ハヤカワ文庫 SF 224)

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