鳩山総理

鳩山総理の偽装献金疑惑が熱い。会見では
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091224/plc0912241925015-n4.htm

 「この6年で総額約3億2000万という金額になることも最近になって弁護士から指摘された次第でございます。勝場は虚偽記載を行った理由について、政治家としての私に資金調達能力がないように見られたくなかったことと、自分が調達努力を怠っているというふうには見られたくなかったことから、私には何も言わずにこういうことをやったと供述していると報告を受けました。なぜもっと、勝場、芳賀(大輔元政策秘書)を含め、事務所のスタッフとコミュニケーションをとらなかったのかと。勝場の悩みも含めて、事情を把握する努力を怠ってしまったのか、猛省してやまないところでございます。しかし真実、今、振り返ってみましても、不自然さや疑問を当時、感じておりませんでした。あまりにずさんではないかというご批判をいただいております。その通りだと思います」

と、全く気がつかなかったと言っている。しかし実は、選挙前に既に指摘されていて、そのときには、年間150万円なんだと言っている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091225/crm0912250035001-n1.htm

 8月の政権交代前からくすぶり続けた鳩山由紀夫首相側の偽装献金事件は24日、現職首相の元公設秘書2人が刑事責任を問われる異例の事態となった。鳩山氏は過去に「秘書の罪は国会議員の罪。ことに金庫番秘書ならなおさら」と自民党側を批判したが、在宅起訴された元公設第1秘書、勝場啓二被告(59)はまさに鳩山氏の“金庫番”だった。一国の宰相は「政治家の言葉」の重みをどう考えているのか。今回の事件では、鳩山氏の説明自体が“偽装”だった疑念をも抱かれている。

 偽装疑惑発覚後の6月、鳩山氏は会見で、虚偽記載は平成17〜20年の4年間で総額2177万8千円に上ると公表。その際、「いただいてはいけないお金を隠していたわけではない」と弁明し、偽装献金の原資は自己資金だったと主張した。

 7月に自民・公明両党から「献金の上限逃れや脱税の意図があったのではないか」と指摘されたが、「母からは毎年150万円の上限いっぱい献金してもらっており、それ以上はない」と反論。「疑惑ありとのイメージ作りだ」として、説明責任を求める声にも詳しい説明を避けてきた。

つまり、7月には母からの献金は認識していて額も把握していたのだが、12月には認識していなかったと言っていることになる。
しかもその内容で上申書を提出している。虚偽の上申書って偽証罪になるのかしらね。
これがわざとなら詐欺だし、そうでないなら病気だ。いずれにしても、民主党は国民に信を問うべきではないか。だいたい国民との契約とかいっているマニュフェストを勝手に変更しておいて。変更するなら、変更内容について、解散して国民に信を問うべきではないか?