シーシェパードの醜悪ぶりとそれを上回る我が国の政府の...

やや旧聞に属するが、http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20101008-OYT1T00092.htm?from=topによると、

 【シンガポール=岡崎哲】米国の反捕鯨団体シー・シェパードによる調査捕鯨妨害事件で、日本で有罪判決を受けたピーター・ベスーン元船長は7日、ラジオ・ニュージーランドに出演し、今年1月に小型高速船「アディ・ギル(AG)号」で日本の調査捕鯨船団の監視船「第2昭南丸」と衝突、沈没したのは、シー・シェパードポール・ワトソン代表の指示による自作自演の沈没だったことを暴露した。

 ベスーン元船長は、「高速船は衝突後、えい航可能な状態だったが、(沈没したと発表すれば)『世の同情を買い、テレビ映えする』として、わざと放棄、沈没させるようワトソン代表に指示された」と語った。
(2010年10月8日01時09分 読売新聞)

とのこと。要するに、「日本を攻撃するという明確な目的を持って行動した」ということ。もう、開戦されている。ずっと前から。気がつくのが遅かった。たぶん、私が生まれた頃か、その前だろう。だが、気がつくのに、遅すぎるということはない。アメリカも、中国も、友人ではない。それぞれの都合により利用し利用されるだけの関係なのだと、当たり前のことにもっと多くの人が気がつくべきだ。そして、少なくとも、中華人民共和国に関しては、消費市場以外の価値は無いだろうね。

そして、政府は何をしたのか。被侵略という認識があったとは思えない(国内法でごにょごにょだし)。これを守れないから、尖閣諸島問題が起きたということを何故解らないのか。というか、竹島問題についても毅然として対応して欲しい。これらは領土問題ではない。これらを守れなくて、どうして北方四島の返還が出来るのか。政府に問いただしたい。