Aira Mitsuki LiVE TOUR 2011 「???」 in LIQUIDROOOM

2年ぶりのライヴDVD。入手したので早速レビュー。

Parameter

オープニングのParameter。ダンサーが過去最大の8人でフロアが驚愕に包まれた。あと、VJの効果を画面に被せてるのはどうかと。。いや、これもありかも知れないけど。だんだん気にならなくなって行ったけどね。

321

全体を通して照明のせいか彩度が落ちた映像が超カッコいい。オーディエンスもカッコいい。

??? short ver

Airaの練習。相変わらず繋ぎがアレで笑える。最後、「続きは、あとで」って言ってたのね。

ロボットハニー

ここからダンサーふたりのいつものバージョンへ。みんな大好きロボットハニーで気がついたのだが、オーディエンスの声かなり絞っているようだ。チェックの衣装が曲に似合ってて可愛い(この衣装は)。

GALAXY BOY

C.O.P.Yの頃の代表曲の一つのGALAXY BOY。Airaを知るきっかけになった曲なので、思い入れは深い。今聴くと良い曲なのだが、PVがアレなこともあり、当時の印象は悪かったなぁ。ライヴだと更にベースブイブイで気持ちいい。このころはひとりPerfumeの振り付けでシンクロロボットダンスチックだった。

HEAT MY LOVE

これ以降数曲はこれまでと異なる方向でかなり物議を醸したミニアルバム 6 FORCE のコーナーでこれも人気も高い曲だが、

Wonder touch

この曲のカッコ良さは別格。もはやPerfumeとは完全に別物へ進化。

CHANGE MY WILL

BARBiE BARBiEのカップリング曲でライヴでも良く披露されるが今回は、PLASTIC収録の

BAD trip

への繋ぎだった。なんとリップシンクかと思いきや、ちゃんと被せて歌ってるのね。そして後半ダンサーにダンスを任せて着替えタイム。

rainy tone

着替えタイムでのダンサーステージ。これがまたカッコ良くて踊れるのだ。Aira登場で

Human Future

へ繋ぎ。mono maniaの衣装が可愛い。

Darling Wonderling Staring

なんとこの曲もきちんと歌っているよう。Airaの声可愛いよね。

MC

ツアーコンプリートネタとか、ウェイヴとか。いいですよぉ。だが、新の面白さはやはり現場で見ないと分からないだろうなぁ。

TRAIN TRAIN

やっぱり明らかに別の人の声が入り過ぎというのは微妙だよなぁ。いや、曲は良いし、盛り上がるから気にするなということなのかも知れないが。

WHY TWO?

個人的には勝手に盛り上がった曲だった。PVも奇麗だし。踊れるし、歌詞も切なくていい感じ。

プラスティックドール

そして生ドラムを披露する名曲登場。爽快感あふれるサウンドに絶望感あふれる歌詞。やはり彼女の代表曲はこれだろうなぁ。映像はスローを交えて印象的に作ってみましたという感じ。

チャイナ・ディスコティカ

このあたりの繋ぎがアレなのは仕様で、現場でもこんな感じ。

カラフル・トーキョーサウンズNO.9

デビュー曲だがいまでも頻繁に披露するし、実に良い曲。

???

前半に練習した成果を披露するコーナー。ここでもきちんと歌っているみたい。ビブラート効いてるし。それにしてもオーディエンスの盛り上がり方が異常。そしてショルキーを手に

Summeeeeeeeer Set

最近のライヴでの終盤の定番曲へ。サビではみんなでワイプするのが作法の曲。ショルキーでの間奏がスリリングでスリリングでたまらない。昔は手元をガン見してたのに堂々としていることよ。ショルキーはいつも生演奏なのだ。

fly

アンコールでまさかの???からの曲。

Rainbow

これも???の曲で、初回版にのみ収録。CDとは違って歓声はオーディエンスの生だ!

ダブルアンコールのMC

黄色いタオルをもちニヤニヤのアイラで、さっきの曲はと訊かれて「アルバムに入ってるんじゃないですか。聴いてないんですか」
これは実に正しい。???のツアーで???初回版の曲なのに聴いていないとは何事だと。

simle

ツアー中も歌詞を表示して一緒に歌いましょうコーナーだったが、企画倒れなのは自覚している模様で可愛い。

LOVE Re:

いかにもエンディングなこの曲も???の曲。流石アルバムツアーライヴだけあってほとんどの曲を網羅している(DVDに収録されてはいないが、オザケンも披露していた)。

イエロー・スーパーカー

オーディエンスがタオルを掲げているの意味があって、この曲はタオルを回すのが古来からのしきたり。そのためにイエロースーパータオルなるものも発売されている。「貸与」連呼にくわえ、終盤のステージでラインダンスするくだりでは、オーディエンスも肩を組んで一緒になってラインダンスを行うのがもう一つのお約束。

総括

前回のDVDと見比べると???の「聴かせる」Airaというのがよくわかる。hound dogはその反動なのか、かなり面白い作品。
ライヴパフォーマンスからは、以前とは比べ物にならないくらい自身溢れるAiraのオーラが出ていた(MCで挙動不審になる昔のAiraも良かった)。それにあわせて楽曲も大人な感じになってきているのだろうか。

Aira Mitsuki LiVE TOUR 2011『???』 in LIQUIDROOM [DVD]

Aira Mitsuki LiVE TOUR 2011『???』 in LIQUIDROOM [DVD]