大休場尾根--本仁田山--船井戸--川苔山--赤杭尾根--山行報告

今回はカメラを忘れるという失態を犯したので、画像は一つだけ。今回のテーマは冬の山の観察なので、あえて本仁田山というある意味行き慣れた山を選んだ。大休場ルートにしたのは、一年前の雪辱と、川苔山までいくために再短時間で登れるというところで。

登山口

新年早々大休場尾根経由で本仁田山に登ろうなんて奇特な人はいるまいと思っていたら、他にもいてちょっと残念。早速きつい登りでジャケットとか脱いで夏のような格好に。それでも暑くなって汗がたらたら落ちる。植林帯が主なので冬なのにやっぱり薄暗い。

大休場

大休場でちょっと休憩。先の人はその場で雉打ちしてた。

大休場尾根

ここからが一年前は個人的にはつらかったところ。しかし今登ると大したことない。

本仁田山山頂

先の人と二人っきりの山頂。さすがにまったり空間。先の人は川苔までいかず、瘤高山から鳩ノ巣へ降りるとのこと。展望は前に来たときより良い感じ。

瘤高山から大ダワ

この区間からが新規ルートになる。簡単。鹿の食害のせいで山肌が裸になっている区間があり、植生復旧工事を行っていた(通行止め)。さすが。

船井戸から川苔山山頂

ここでまた別の登山者と遭遇。川苔山の売店チックな小屋はやっぱり営業してなかった。山頂は冬枯れのせいか見晴らしはよい。登山者は数人だった。寒かったので休憩も早々に下山へ。

赤杭尾根

この区間でも登山者と遭遇。みなさんおさかんです。前回同様赤杭山へ立ち寄ってから古里へ。
途中の崩落区間に落ち葉が積もって危険が倍増だった。それ以外は問題なく下山。

反省

暖冬のせいか雪はなくアイゼンの出番なし。霜柱がすごかったが、滑ることもなく快適な山行だった。予想より寒くなかったが、手が冷えたのが困った。手袋を前日に買ってて正解だった。
むしろ、下山後疲れて、帰りの電車で寝まくりの乗り換え間違えまくりだったのが反省点。

タイムテーブル(山頂以外の数字は高度計の値)

8:44: 奥多摩駅
09:18: 登山口
09:50: 大休場
10:28: 本仁田山山頂
10:36: 出発
10:52: 瘤高山
11:07: 大ダワ
11:47: 船井戸
12:08: 川苔山山頂
12:20: 出発
13:29: 赤久奈山
13:53: スドマ山分岐
14:32: 古里