夢のクランチパッドその2

ギークたちの夢のデバイスのはずだったクランチパッドですが、

TechCrunch、タブレットPC「CrunchPad」ローンチ直前の中止を発表 - CNET Japan

によると事態はより深刻のようです。
詳しくは、上記のURLを読んで欲しいのですが、

 Arrington氏の話では、お披露目の数日前になって製造パートナーのFusion Garageから、CrunchPadプロジェクトの権利は同社が完全に握り、TechCrunchは外されるという連絡が入ったという。

 Arrington氏はTechCrunchの記事で「驚いたことに、TechCrunchはもうこのプロジェクトとは関係がないと通告された。われわれのプロジェクトではないか。(Fusion Garage最高経営責任者(CEO)の)Chandra(Rathakrishnan氏)によると、株主からの圧力で、TechCrunchとは無関係に、Fusion Garageが製品を直接販売することに決めたという」と記している。

 Arrington氏によると、Fusion Garageは同氏に「構想責任者、エバンジェリスト、ないしマーケティング責任者に着任する」チャンスを提供してきたようだ。またFusion Garageは、CrunchPadという名称と商標の権利をArrington氏から買い取ろうとしたという。同氏によると、Fusion GarageとTechCrunchは「CrunchPadの知的財産権を共同で所有している」が、CrunchPadの商標はTechCrunchが単独で所有している。

というように、プロジェクトを乗っ取られた模様。このFusion Garageという会社とRathakrishnanという名前を私たちは記憶しよう。こんな会社が成功してはならない。全ての企業の敵と言って良いだろう。
はっきり言って、最低だ。
まっとうな神経のある技術者は
Fusion Garage
と、
Rathakrishnan
に関わってはいけないと思う。関わって誰が幸せになるのだろうか。