世界10大リスクの5位に鳩山政権堂々のランクイン

http://www.asahi.com/politics/update/0110/TKY201001100168.htmlによると、「国際政治上の危険要因を分析している米コンサルティング会社ユーラシア・グループは、今年の世界10大リスクの5位に「鳩山政権」を挙げた。「気候変動」(6位)や「インドとパキスタンの緊張」(8位)などより危険な要因だとした」とのこと。

鳩山政権の「官界と産業界の影響力を小さくしようとする政策」が、世界的に見ると高い危険要因になっていると指摘。「参院選で勝つと、今よりマニフェストに忠実な政策を実行しようとして混乱するだろう」と予測した。

分かっている人は分かっているねぇ。「マニフェストに忠実な政策」を実行すると「混乱する」と予測していることに注意。マニフェストに忠実に政策を実行できていない状態でこの混乱であるが、実行してしまうと、ますます混乱すると予測している訳。いかに民主の政策が無茶であると彼らが指摘しているか、民主支持の人でも分かるでしょう。

なお、「リスクの1位は「米中関係の悪化」、2位が「イランの暴走」」とのこと。
まったく、「気候変動」より危険って、どれだけ危険なんだよ鳩山政権は。
まぁ、これだけの政権を一生懸命ヨイショしているマスコミも極めて危険。テレビも新聞も、民主党が行ってきたこと(さんざん批判してきた、彼ら曰くの「自民党的手法」を政権奪取後には手のひら返す)、そしてこれから行おうとしていること(二大政党制を志向すると言って政権奪取しておいて、参議院選自民党を徹底的につぶせとか、外国人基本法外国人参政権)について、もうちょっと冷静に分析して欲しいものですけれどねぇ。