Aira Mitsuki LIQUIDROOMワンマンLiVE

行ってきました。前日の前夜祭の興奮覚めやらず、期待して現場に到着しましたが、良い意味で裏切られました。

セットリスト

01. HEAT MY LOVE
02. サヨナラTECHNOPOLiS
MC1.
03. Spring Sky
04. Rock'n Rool Is Dead
05. チャイナ・ディスコティカ
06. BARBiE BARBiE
07. Ibiza/Sawagi
08. FAKE/Aira Mitsuki sync. Sawagi
09. LEVEL 5/Aira Mitsuki sync. Sawagi
10. TURKEY/Aira Mitsuki sync. Sawagi
11. super city
12. プラスティックドール
13. HiGH SDスニーカー
14. Change My Will~COSMIC CHOPPER
MC2.
15. ファンタジーキャンディー・カラフルトーキョーサウンズNo.9
16. ロボットハニー
MC3.
17. lie days
EN1. イエロースーパーカー
EN2. Summeeeeeeeer set

開演まで

入場が30分以上押してたためか、開演も30分以上押してしまった。結構立っているのが疲れるのか、座り込む人がちらほら。整理番号が良かったため、真ん中左寄りの3列目に陣取る。がこれが後の災いを招くとは。

HEAT MY LOVE~MC1

イントロのシルエット状態から、一気に膜を引き落として、HEAT MY LOVEが始まった。なんとバックバンドだ。高井さんという方のベースがカッコいい。
がこの曲は6 FORCEの新曲であるが、もうiTunesで配信され、いっときはDANCEカテゴリの2位となるほどであったためか、みんな予習ばっちりでいきなりの大圧縮。で、サヨテク。やめてー。辛いよぉ。すでに汗だく。この辺りで、変な奇声を上げる人が左側にいて、耳が痛いので一列後退。タオル無くなっているし。MC1といいつつ、挨拶だけで、ダンサーさんが退場してすぐ次の曲に。

Spring Sky~MC2

Spring Skyは去年のリキッドDVDのエンディングに流れたことから認知が高まり、人気の曲。ここから、ノンストップの怒濤の攻撃が始まる。BARBiE BARBiEまではAiraの生ドラム披露。ミスも無く上達ぶりが伺えた。そして、Airaとダンサーさん、バックバンドが退場するのと入れ替わりにSawagiがステージに。Ibizaが始まると圧縮がさらに高まり足が地に着かないほど。ベースの人がまた、熱く、煽る煽る。そして主に左側なので、われわれ左側(ナナちゃんサイド)は煽られまくり。死ぬかと思った。
そしてAiraとダンサーさんが合流して、FAKE, LEVEL 6, TURKEYと3曲披露。なんかしゃべった気もしたが忘れた。Sawagiのパフォーマンスに圧倒され、体力を奪われまくりだった。
Super cityの後、Sawagiと入れ替わりに元のバックバンドとAiraたちがステージに立ち、プラスティックドール、HiGH SD, Change My Will, COSMIC CHOPPERと立て続けに演奏。プラスティックドールとHiGH SDはAira生ドラム披露。きっちりアレンジも生バンド向けにされていていい感じ。
MC2では、「時間が押してすいません」と「引き落としのときに影が映るじゃないですか。その影を見て、Aira、髪がぐしゃぐしゃになってるのに気付いて、それを一生懸命直そうとしていたら、幕が落ちて始まった」的な話。「話広げるのが下手ですいません」とのこと。だが、そこがいい。むしろ、それがいい。大事なことだから繰り返しました。
「今日は特別熱かった。まだ発表出来ないけど、リリースイベントでも盛り上がりましょう」のところで、拍手からタモリばりのちゃっちゃっちゃと締めるやつを試みるが、みごとに失敗。TAKE2でなんとか成功という、これまたかわいらしい。

ファンタジー~lie days

ファンタジー、カラフル、ロボハニといつものコンボで死ぬかと思いきや、圧縮はそれほどでもなくなっていた。疲れが出たか? そして最後は新曲のlie days。そのまま退場。

アンコール

アンコールで拍手をしてAiraコールで迎えていたが、先にステージに上がったバックバンドの高井さんが、拍手を煽りまくって、タモリのちゃっ、ちゃちゃちゃを見事にやってしまっていたという。こら、Airaの立場がおいしくなり過ぎ。
そしてアンコールはいつものイエローでみんなで「貸与」連呼し、ラインダンスし、ショルキーの生バンド仕様のSummeeeeeeeer setで盛り上がり、スタッフ紹介して終了。

その後

「ということで」とかAiraマイク切り忘れて、捌けた後でも音声がダダ漏れ。まぁ、そんなに漏れてないけど。かなりおいしかった。客は「Aira!! マイクマイク!!」と連呼。

総評

もともと打ち込み系サウンド大好きで、バンドサウンドは敬遠していたのだが、今日の「生バンド」「生歌」「生演奏(Aira)」という構成は遥かに想像を上回った出来だった。客の盛り上がりも半端ではなかったのも当然と言える。
きちんとアレンジも生用に出来ていたのと、ひたすらノンストップで畳み掛けるというのもストロングな感じで良かった。MCベタを自任しているAiraにとっても、こういうスパルタンなスタイルが合うだろう。個人的には、笑いの神に愛されているAiraにもっとしゃべってもらった方が嬉しいのだが。
サウンドの方向性として生バンド指向に行くというのは、ちょっと考えて欲しい所。globeの末期とかも打ち込みから生へ指向して残念な感じになってしまったこともあり、あくまでも、ライヴでの生バンドということにしてほしい。しかも、今回のようなスペシャルな感じで十分だと思う。
また、Sawagiがかなりヤバい。プリペイドカードVプリカが使える月額有料無修正スカトロサイト一覧によると、ダンスミュージックを生バンドで追求するという指向性を持っているそうだが、実に良かった。Sawagi Official Blogによると5/8には代官山UNITだそうです。

6 FORCE(初回限定盤)

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hi hop

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