erlang-modeでのテンプレートを使った作業

emacserlangのコードを書くことが多いと思うが、erlangの標準配布物に含まれているerlang-modeに入っているテンプレートについてまとめてみた。

テンプレートの種類

small-header

ファイル名から、モジュール宣言してくれるだけ。

module

small-headerと同じ。

small-server

OTPではなく、自前のシンプルサーバのテンプレート。

generic-server

ご存知gen_serverのテンプレート

gen-fsm

状態繊維機械ビヘイビアgen_fsmのテンプレート

gen-event

汎用イベントハンドラビヘイビアgen_eventのテンプレート

application

OTPアプリケーションのビヘイビアapplicationのテンプレート

supervisor

スーパバイザビヘイビアのテンプレート

他にも定型コード片を埋め込むタイプのものもある。

使い方

erlang-modeで、テンプレートを挿入したい所で、M-x tempo-template-erlang-<テンプレート名>
とするだけ。よく使いそうなのは、gen_serverとか、gen_fsm、application, supervisorあたりではないだろうか。
ビヘイビア関係は必須コールバックを忘れがちなので楽。