武甲山

途中でかかとが痛くなったので武甲山から裏参道ルートでそのまま下山した。生川起点からのルートはらくちんなのだが、横瀬からそこまでの林道というか車道が北京なみの粉塵で、何のための山行かわからなくなるほど。工場の人はマスクしているような石灰岩採掘現場を徒歩で突っ切っていくことになるので、行くなら車かタクシーをお勧めする。横瀬駅から見た武甲山は、粉塵のスモッグにうっすらと浮かび上がる。脇を通って南側まで石灰石採掘工場の中のような林道を通り生川の起点に到着。
そこから登山道に入るがゆるゆるとした道で苦しくはないものの、展望はない。途中の大杉が休憩ポイントになっている。登っていくにつれ階段道と一般道の分岐になるが一般道へ。そこからは少しだけ登りがきつくなるがやはり大したことなくあっさり頂上エリアへ。
しかし第一/第二展望台からの展望は素晴らしく、浅間山や谷川連邦まで見渡せた。が、眼下には石灰岩採掘現場が(そしてスモッグも)。
帰りは裏参道ルートで浦山口駅方面へ下山した。こちらのルートは登山道らしく比較的変化にとんだ道だったが、下りなので気持ちよく歩けた。途中で発破があり山が少し揺れた。この山は不憫だ。
今度くるときには、大持小持を踏破するためにも、車で来よう。