鷹巣山、七ツ石山縦走報告

えと、予定通りには行かなくて、雲取山は次回持ち越しです。
理由は

  • 幕営用の装備が結構重くて、非力な左肩に来ました。
  • 登山靴の使い方が悪いのか、かかとが死んでしまいました。
  • 翌日、雨でした(これは理由じゃないかも)。

結果として、初日は奥多摩小屋で幕営して、翌日は引き返す形で唐松谷林道を通って日原に帰ってきました。
一番の原因はかかとが死んでしまったことで、応急処置の絆創膏が役に立ちました(まぁ、登れるほどじゃないけれど)。靴下の違いとかでときどきこうなることはあったのですが、やっぱり靴の使い方なんだろうなと思いました。
つぎが、幕営用の装備の重さで、10Kg越えると全然行動力が変わりますねぇ。昔は今より10Kg以上体重があった時代があったはずですが、無理。しかし、持てないというよりも、肩・背中・腰の三カ所で支えるはずが、うまく分散しなかったというか、全部弱点だったというのが一番かも知れません。
肩はいうまでもなく、背中も、腰も、痛みまくりでした。
でも、初日の鷹巣山の景色は素晴らしく、また、幕営地の奥多摩小屋の展望も素晴らしく、初体験にしてはよかったです。今回用の装備で100KY位購入しましたが、軽量化がいかに大切か思い知りました。
例えば、

  • 着替えが一セット多い(車に戻ってからでいいやつが入っていた)
  • 水(これは緊急用を考えれば微妙だけれど,実質1KG余分だった)

では初日の行程を。

7:12: 出発:東日原
7:35: 登山ロ
8:21: 稲村岩分岐
10:28: ヒルメシクイノタワ
11:02: 鷹ノ巣山
11:23: 出発
11:42: 鷹巣避難小屋
12:35: 峰谷分岐
13:32: 七ツ石山
14:14: 奥多摩小屋.ここで幕営
17:00: まったリ中。背中と肩がいたい。かかとの皮がむけていたい.
19:15: 日が暮れた.満月のせいか思ったより明るい

早めに行動開始ました。やっぱり不安が大きいので。しかーし、鷹巣山山頂に上がる頃はもう駄目駄目気配でした。


奥多摩小屋は、いいところでした。まったりできました。できれば何泊もしたいところでした。嫌なのは夜に変な音(多分鹿)がうるさいことくらいでしょう。
このときにすでに翌日の下山路を決定しました。ザックがよくてもいきなりじゃむりですわ。んで、剥ちゃったかかとは一応の絆創膏(治癒が三倍になるやつ)を張っていました。翌日はもうどうやって下山するかだけを検討しました。富田新道は小雲取山にあがる必要があって、かかとが死んでいるので、必然的に唐松谷林道経由となった。

翌日、計画通り撤収して、唐松谷林道で下山したが、結構大変で参った。

7:34: 出発唐松谷林道で帰る
7:56: ブナ坂
9:19: 富田新道分岐
9:45: 大ブナの別れ
11:08: ハ丁橋
12:04:東日原

翌日は、足が痛いのでコースタイムと関係なくひどい状態であった。あと、雨が降ってきたことも悪影響の一つと考えられる。
教訓

  • 日帰りからいきなりの幕営は装備が違いすぎるので考えよう。
  • やりたいなら、10Kgの荷物で日帰りしよう。
  • 幕営のザックは60Lでたしかに行けそう。
  • ラーメン餅は餅は朝食には二つ入れよう。