前回帰宅後よく調査したらもう少し頑張れば民家の裏道へ出るらしいことが判明し、リベンジに出かけることにした。eTrexも電池を新調し、万全の態勢で臨むことにした。
登山口
例の「日原線No9へ至」
平石山南尾根(仮称)
鉄塔
前回の引き返しポイント
白いテープが見えると思うが、その先は断崖だ。さらに先は分からない。ここからが冒険の始まり。
涸れ沢
引き返しポイントを西へずれて剪定された林を下ろうとするが、あり得ないくらい急な坂になってきた。最終的には涸れ沢を下るしかない状況に追い込まれて、ちょっと嫌な予感が。沢を下ると両側が切り立った上に滝とかの状況が起きてしまいがちで、そうなると、戻るだけの体力がないと簡単に遭難してしまう。
暗い中目をこらすと涸れ沢の先に橋が!
道発見
橋の先に続いているであろう道を目指して涸れ沢を脱出して下ると、そこには待ちこがれた道が。そしてその先には民家が。
民家の方に話を聞くと、このまま行くと民家を二軒ほど抜けて吊り橋経由で日原街道へ出るとのこと。やはりこの道だ。
しかし涸れ沢からたどるというのはおかしい。どこかで道誤りをしているに違いないと考え、民家の方へ礼を言ってこの道を引き返してどこへ出るか探検することにした。
エンディング
歩きやすい道が続くが、高度が上がらない。
この集落は350m程度であるが、目的の安寺沢は500m超なので150mくらいは登っていかないと行けないが、ずっとほぼ平坦な道となっていた。平石山南尾根(仮称)を迂回するように道が続き、ついに集落へついた。
安寺沢ではなく、除ヶ野だった。もちろん、鉄板の橋を渡らなければそのまま安寺沢(集落ではない、沢だ)をつめる形になり、安寺沢集落へ出るかもしれない。しかし、もともとの出発点はそういう場所じゃなかった筈。
結局、安寺沢--平石橋のルートは分からずじまいだった。
というか、安寺沢の民家の人に聴けば良かったのをいま思いついた。