LyXでUTF-8で日本語を使いたい

ということで、1.5.3でやってみた。とりあえず日本語が使えるようにごにょごにょしたあと、Resoucesディレクトリの下のencodingファイルとlanguageファイルをいじる。

  • languageファイルにはjapaneseでutf8エンコードを使い、Japanese (UTF-8)というラベルの旨入れておく。

japanese "" "Japanese (UTF-8)" false utf8 ja_JP ""

  • encodingファイルにはそこでutf8エンコードUTF-8-JPというラベルでUTF-8で変数なしとしておく。

Encoding utf8 UTF-8-JP UTF-8 variable none

これで、文書メニューから言語をJapanese (UTF-8)を選び、下のエンコードUTF-8-JPとするとよい。ただし、Windowsのptetexの場合、文字コード判定うまくいかなかったので、変換設定でDVIを作成するときに platex -kanji=utf8 $$i のようにした。MacOSXでのptexliveではこんなことをしなくても大丈夫だったが、dviしかまともにコンパイルされないという。ただ、pdfにするときにはエクスポートからpdfを選べばdvipdfmが呼ばれてきちんと変換されるので実質問題ない。
あとMacOSXでpxdviを呼び出してくれないのはDVIのファイル形式でのビューアを

open -a X11; export DISPLAY=:0.0; pxdvi

のようにすれば大丈夫だった。1.6は日本人にも使えるバージョンになるということだが、それまでの逃げ技。