√thumm

梅田シャングリラで行われたイベントをUSTで試聴していて、感性に響いたのがこの√thumm。Perfumeから入った人の中には無理なひともいるかも知れないけど、何故か私にとってはど真ん中ストライク(もちろんsawagiもよかったのですが)。UST聴きながらAmazonで残り一枚の

coton

coton

を購入。以来、ヘビーローテーションしつつ、6/11のイベントに√thummとsawagiが出演すると知って以来、速攻でチケットゲット。本来はAiraも参加出来るはずだったらしいが、それは残念(それが実現してれば豪華過ぎ)。
さて、√thumm自体ですが、YMO世代の人でYMO好きの人は是非聴いて欲しいです。また、casiopeaなどのフュージョンファンだった人にもお勧めです。ヴォーカルに関してはPerfumeと違い遠慮のない振り切ったチューニングと、80年代前半ベースのエレクトロを発展させたいわゆるキラキラ系サウンドで聴きやすいはずです。もうね、ライヴでのlioさんはチューン掛けっぱなしで煽るのでおもしろ過ぎなんですよ。声の上げ下げやエコーも即興で自由自在。正直凄いスキル。
とはいうものの、やはり√thummを特長付けるのはサウンドである。実は、私の大好物の正統派の4つ打エレクトロハウスは少ないのだが、それを感じさせない豊かな楽曲構成で十分楽しませてくれる。その辺りもYMOの楽曲特性に近いと思う。
本当におすすめ。

そして、その本来奈良中心の√thummは6/11には東京に来てくれる。ほんと楽しみ。そりゃAiraが来たがる訳ですよ。