Aira Mitsuki Special LiVE "09219" in LIQUIDROOM

来ました。いやー素晴らしい。何が素晴らしいかというと、編集が素晴らしい。
現場での残念なところは見せない姿勢。あたりまえですが。
アノ鬱ポエムもAiraの真骨頂を表現していていい感じ。
L0ne1yBoy L0ne1yGirlからさよテクへの流れ。この絶望感あふれる世界観をエレクトロにのせて歌うというこの2曲はAira Mitsuki最高のナンバーと言える。かつて浜崎あゆみは人生に対する絶望を歌い時代を築いたが、Airaもそこまでいけるのか? すいません、無理だと思います。しかしなぜAiraに惹かれるかは、分かった気がする。エレクトロサウンドとネガティブ世界観という組み合わせが自分にとってツボなのだと。Perfumeもエレクトロワールドや、PSPSが大好物というあたり、No Future好きって精神的にヤバいかも。
HEART LINE ALIVE。個人的には本ライヴでの最高のシーン。あの素晴らしいダンサーもいなくなり、ステージの隅でAiraが一人でMicro Korgを演奏しつつ歌うというシュールなシーン。自分でヴォコーダーっぽいところもそれ用のマイクで。ああ、萌え。曲の素晴らしさを引き立ててます。
そして、HEART LINE ALIVE再び。じゃなくて、distant STARSなんだけど、このミスを採用したんだ。Airaかわいい。よく聴くと被せてるような感じが。
MC。とうぜんやらかしたネタも採用。重大発表コーナー。シングル発売とこのDVDの告知。ええ、差し替えなしで。そしてカメラ八台ネタ。告知は、セカンドアルバムとツアー。Aira、孤独だねぇ。
R'nR is DEADからはダンスステージが続く。ダンサー陣の実力が発揮される。素晴らしい。
後半は、ハイバッシュ、キャンディ、イエロースーパーカーといったアゲアゲチューン。
最後はキラーチューンと化した、ロボハニSound Around Mix。
Airaファンは当然のこととしてそうでない人も是非見てみるべき逸品。

AIRA MITSUKI SPECIAL LIVE "090319" IN LIQUIDROOM [DVD]

ジャケットがモイキーというのは勘弁してください。Airaの自慢のお父様だそうですので。

最後に一つだけ苦言を呈するならば、MCとかでBGMを被せるのはどうかと。