平石橋〜平石尾根〜平石山〜本仁田山〜花折戸尾根。ついでに鳩ノ巣渓谷

久しぶりに山に登ってきた。大沢バス停から平石尾根経由で本仁田山へ行き、花折戸尾根経由で帰るというマイナールートになる。

9:48 平石橋-- 10:16 鉄塔No12 -- 10:26 安寺沢作業道分岐 -- 10:54 900m地点謎の祠 -- 11:25 平石山(1075) -- 11:54 モノレール -- 11:57 瘤高山との分岐 -- 11:58 本仁田山(1224.5) -- 12:23 大休場尾根との分岐 -- 12:50 チクマ山 -- 12:55 ゴンザス尾根分岐 -- 13:10 植林事業帯 -- 13:54 500m付近のちょっとした展望台 -- 14:04 花折戸尾根名物のわんこ--鳩ノ巣渓谷散策--15:40 白丸駅

平石尾根から本仁田山界隈と言えば、これまでも何度も攻略している一帯だが一度も平石尾根自体を登りきったことはなかった。今回は平石尾根の制覇と花折戸尾根の踏破を目標にした。これで本仁田山へのほとんどのアプローチを制覇することになる。

鉄塔No12までの登りでは途中で意味のない隧道が脇にあったり尾根ではないものの楽しい登りが楽しめる。鉄塔からは狩倉山がそびえ立つように見える。こんどは狩倉山を登ってみようかと。この山に黒い雲がかかると日原ではにわか雨が降るという。今日は大丈夫。鉄塔からはようやく尾根に出て、安寺沢作業道(仮称)への分岐を右に見てなおも尾根を登る。blogには書いていないが、この安寺沢作業道をたどると確かに安寺沢へ出ることを確認している。
途中800m付近ではなんどか緩い広場のようなところに出て楽を出来る。意外に北方向の展望がよく、笙ノ岩山から天目山、蕎麦粒山、そして日原の石灰岩掘削地が一望できた。
900m付近で謎の祠発見。小さな祠だったが一応、お祈りをしておいた。ここから意外に激しい登りで道を疑った。下りでこれではあきらめるかも。ある意味、この登りが最後の試練だった。赤いテープがあるのでこれを目印に尾根を外さず頑張るべし。登りきると急に平らな尾根歩きになるが、思ったより先に平石山山頂があった。相変わらず簡素な山頂だ。ここから先は既に来たことがあるので楽勝。途中、廃道となっている(と思ってる)安寺沢直滑降ルート(仮称)の状況を観察しながらのろのろ本仁田山を目指した。
これまで人との接触は平石橋でレガシィ日原鍾乳洞へ行こうとしているご家族と、現地の人を除くと全くなかったのだが、本仁田山では10人以上の人が休息していた。あれれ、本仁田山、こんなに人気あったっけ。
大休場尾根との分岐からはかなりのきつい下りだが、このあたりはどのルートでも一緒。のろのろ歩いて、てチクマ山へ。この先すぐゴンザス尾根との分岐。その後意外にどんどん高度を下げていくとほどなくして展望が開けた植林事業地帯にでた。若木を網でかこっているが今は冬なので枯れているようにしか見えない。大丈夫なのだろうか。
そのまま高度を下げていくと600m位から北西方面の展望が開けてきた。赤杭尾根がよく見えた。500m付近では白丸ダムが望めた。
そして最後に民家のわんことご対面。

時間が余ったので、鳩ノ巣渓谷を散策してから帰投。意外に紅葉がシーズンだった。地球温暖化やばいですね。